昆虫図鑑をご紹介/紙本編
Tac所有の昆虫図鑑を紹介します。
◎題名
・著者(敬称略)・出版社
・サイズ・値段(中古購入は記載せず)
・著者(敬称略)・出版社
・サイズ・値段(中古購入は記載せず)
Good-ここはいいなと感じたところ
Umm-これはどうかなと思ったところ
総評および、フィールドに持っていけるか
このように記述していきます。
“総合図鑑”と“専門図鑑”に分けて紹介します。
“総合図鑑”はいろんな昆虫を網羅したもの。
“専門図鑑”は一つの“目”や“亜目”に特化したものとなります。
*昆虫の分類は”目(もく)” > ”亜目(あもく)” > ”上科” > ”科” > ”亜科” と細分化されていきます。
“総合図鑑”はいろんな昆虫を網羅したもの。
“専門図鑑”は一つの“目”や“亜目”に特化したものとなります。
*昆虫の分類は”目(もく)” > ”亜目(あもく)” > ”上科” > ”科” > ”亜科” と細分化されていきます。

昆虫図鑑の選び方
昆虫図鑑、最初の1冊は?
総合図鑑
◎ポケット図鑑 日本の昆虫1400
(チョウ・バッタ・セミ編 トンボ・コウチュウ・ハチ編)
・槐 真史 編著 伊丹市昆虫館 監修 ・文一総合出版
・10.7×14.8cm 320P ・各 \1,200+税
(チョウ・バッタ・セミ編 トンボ・コウチュウ・ハチ編)
・槐 真史 編著 伊丹市昆虫館 監修 ・文一総合出版
・10.7×14.8cm 320P ・各 \1,200+税

・白バックの写真なので昆虫の写真が鮮やかで形や色が分かりやすい
・同定用マトリックスが記述されているものもある
・見分けのポイントが書かれたミニコラムや昆虫雑学コラムがあり楽しい
・白バックのためその昆虫が何に擬態しているのか想像するしかない
・原則1種1枚の写真なので雌雄の違いが分かるものは少なく幼虫の写真はほとんどない
☆2冊あわせて1400種の昆虫を網羅。
著者も書いているが、白バック撮影にずいぶん苦労したようです。
そのおかげで、昆虫の色や形が分かりやすい写真になっています。
Ummにも書きましたが、その代わりその昆虫がどのような擬態をしているのかが分かりません。
ま、それを想像するのも楽しいですけどね(;^_^A
気軽にフィールドに持っていくには、2冊一緒だとちょっとキツイかな。
◎新版 昆虫探検図鑑1600
・川邊 透 著 ・全国農村教育協会
・18.8×16.4cm(ケースサイズ) 368P ・\3,700+税
・川邊 透 著 ・全国農村教育協会
・18.8×16.4cm(ケースサイズ) 368P ・\3,700+税

・Webの昆虫図鑑、昆虫エクスプローラーの管理人の図鑑なので信頼がおける
・同定用のマトリックス(ポスターサイズ×2)が付録
・多くはないが幼虫写真も掲載されている
・ハード本ではないがケースが付いた豪華本
☆生態写真のみなので、見分けるのに手間取るものもあると思います。
昆虫解説が少ないのが残念。
昆虫エクスプローラーからの転載写真が多いです。
レイアウトの統一感は薄いけど、見づらいわけではないです。
購入前に、まずは昆虫エクスプローラーをのぞいてみてはいかが。
昆虫以外の情報も盛りだくさんの、とても楽しい小動物図鑑です。
この図鑑はフィールドサイズじゃないですが、その代わり、フィールドでは昆虫エクスプローラーが役立ちます。
◎里山 雑木林の昆虫図鑑 ・今井 初太郎 著
・メイツユニバーサルコンテンツ(旧 メイツ出版)
・15.0×21.5cm 208P ・\2,300+税
・メイツユニバーサルコンテンツ(旧 メイツ出版)
・15.0×21.5cm 208P ・\2,300+税

・解説が多くそれを読んでいるだけでも楽しい
・写真の数は種によってまちまちだが見にくいわけではない
・多くはないが幼虫も掲載されている
・目次が多様で探しやすい部分もある
・成虫は秋、幼虫は春のような二期掲載には疑問が
・上記のような二期掲載が掲載種を少なくしている要因と感じる
・目次が多様なところがあだになって探し方に戸惑うかも
☆解説が多いので、総合昆虫図鑑として大いにお勧めできます。
基本、生態写真1枚のみの掲載ですが、蛾は標本写真も1部載っています。
Ummで記述したように、成虫・幼虫の二期掲載は疑問。
「冬に虫のようなものを見た」ので冬期カテゴリから探す…そこにその幼虫、ということを考えての掲載分けだとは思うが、それならば幼虫だけのカテゴリを作った方が探しやすくはないだろうか…
素人ながらそう考えた次第です。
この図鑑の目次はまず季節分けがあって、それぞれの巻頭に昆虫のサムネイル、それぞれの季節内に”目”での分類(チョウとガは別掲載)と多様に展開。
目次の季節分けが難しいのは、出現期がその年の気候に大きく左右されるところ。
でも”目””科”分けだけだと、慣れるまで大変なんだよなぁ。
ちょっと大きいけど、フィールドに持って行ってほしい本です。
*蛾の写真に力が入ってるな!と思ったら、下の図鑑の写真が載っていました(;^ω^)
出版時期は下のほうが新しいから、こっちのを載せたってのが正解か。
ま、著者も出版社も同じだから当然かな。
専門図鑑
◎蛾の生態・標本図鑑 ・今井 初太郎 著
・メイツユニバーサルコンテンツ(旧 メイツ出版)
・15.0×21.5cm 208P ・\3,000+税
・メイツユニバーサルコンテンツ(旧 メイツ出版)
・15.0×21.5cm 208P ・\3,000+税

・この価格でこの掲載種数(652種)は見事
・生態と標本の2種の写真の掲載は同定に大いに役立つ
・近似種の見分けポイントを明確にしてないのでそのポイントを自分で見つけるしかない
☆蛾ファンにとっては心待ちにしていた図鑑!
写真の大きさが種によってまちまちの部分もあるが、カテゴリごとの統一感はあるので、見にくいわけではない。
近似種の写真が隣り合っても、見分けポイントが矢印などで明示してないので、自分で見つけるしかない。
これはちょっと不親切かな。
自分で見つけるのも楽しいけど…
蛾ファンの一人として望むのは、翅の裏の模様も欲しいところ。
個人的には蛾はフィールドで見分ける昆虫ではないと思っているので、わざわざ持っていくこともないと思います。
見分け能力の低いTacは…。
*翅を広げてとまるのが蛾の特徴の一つですが、狭いところにとまった時や、風にあおられているときなどは翅を閉じて裏しか見えていないことがあります。
左の写真は、壁際にいるためスペースがなく、翅を閉じてとまっているマイマイガのメス。
右は、強風にあおられていて風を受け流すためか、翅を閉じているヨツボシホソバのメスです。

翅の表はほとんど見えていません。
そのため同定に苦労する…
ヨツボシホソバは色で分かっちゃいますが(⌒∇⌒)

ヨツボシホソバは通常、上の写真のように翅を広げてとまります。
これだと図鑑で同定しやすいですね。
◎日本の蛾
・岸田 泰則 著 ・学研プラス
・19.0×16.4cm 200P ・\9,000+税
・岸田 泰則 著 ・学研プラス
・19.0×16.4cm 200P ・\9,000+税

・3000種もの蛾を掲載した一般向けとしては驚くべき掲載量の図鑑
・基本、1種1枚の標本写真
・写真サイズが等身大なので小さい蛾は当然小さい写真になり見づらい
・写真で分かりづらい部分はイラストで補正してある
・短文解説のみなので同定するための図鑑ではない
☆日本の蛾、全5500種中、3000種を掲載している驚きの図鑑。
一般向けとしてはこれ以上の掲載種の図鑑は出ないと思われます。
しかし掲載種が多い分、解説が削られ小さい写真も多いので、同定の心強い味方…とはいきません。
帯に”蛾の入門書”と書かれている通り、こんな蛾もいるよ!っていうのを知る図鑑なのかな。
Ummに書いたイラスト補正は、分かりやすくするためなので悪いとは思いませんが一応、注意点として記載しました。
フィールドサイズじゃぁないです。
*「蛾の生態 標本図鑑」を見つけ即購入した1か月後に、この図鑑を発見しました。
考えること小1時間…どうせいつか買うんだからと、大枚をはたきました。
2か月で蛾の図鑑に12,000円プラス税…
山神(妻)に隠れてこそこそ、にやにやと見ています。
◎日本のチョウ
・久保田 修 著 バタフライ・ウォッチング協会 監修
・学研プラス ・11.2×17.2cm 176P ・中古本で購入
・久保田 修 著 バタフライ・ウォッチング協会 監修
・学研プラス ・11.2×17.2cm 176P ・中古本で購入

・日本のチョウ全256種中200種を掲載
・解説も多く楽しく読める図鑑
・翅の柄の見分けポイントが細かく記述されている
・すべてではないが翅の表裏両方の写真がある
・出会うのが難しいチョウに遭遇できるかもしれない場所がピンポイントで掲載されている
・日本地図上にその種の出現地域を色分けで掲載
・もう少しで全種掲載なので中途半端感がある
・掲載分けが特殊
・チョウの写真ではなくイラストの部分もある(メイン写真はあり)
☆ワクワクする図鑑です。
翅の表裏掲載(一部)、見分けポイント、細かい解説と、チョウと出会うのが楽しくなります。
掲載分けが南西諸島とそれ以外という感じで、特殊な感じ。
それ以外のUmmに書いたことは悪いわけではなく、購入の際の注意点くらいに捉えてください。
特に見分けに関してのイラストの威力はすごいので、Tacはイラストが差し込んである図鑑は大好きです。
しかし、国産全種掲載のチョウ図鑑もあるので、それらと見比べて考察してください。
子供や孫と楽しく見分けができる、フィールドで活躍する図鑑だと思います。
◎イモムシとケムシ(チョウ・ガの幼虫図鑑)
・執筆・写真・幼虫飼育/鈴木 知之、横田 光邦、筒井 学
・小学館 ・22.0×18.5cm 159P ・\2,000+税
・執筆・写真・幼虫飼育/鈴木 知之、横田 光邦、筒井 学
・小学館 ・22.0×18.5cm 159P ・\2,000+税

・子供向けの図鑑なのでDVD付きにもかかわらずリーズナブル
・DVDは映像図鑑として役立っている
・子供向けゆえ解説が丁寧
・日本のイモムシ、ケムシ1,100/5,800種の掲載は納得するべきか
・掲載種が多いため小さい写真も多く老眼にはつらいところも
・科による特徴が少ないため鱗翅目幼虫は慣れるまでは総当たりで調べるしかない
☆小学館の図鑑NEOシリーズ。
このシリーズは大人が見ても有用なものが多いので、図鑑好きは書店でめくってみるべき。
75分のDVDが付いており、動く図鑑としてみるのも楽しいですね。
鱗翅目幼虫の特徴はケムシかイモムシで分けるくらいなので、探し出すのは大変な作業!
あとは色分けだろうけど、3種以上の色が入っていると分かりづらくなるだけかもしれない。
探しやすい分類はないだろうか?
漢字にはルビがふってあるので、読みやすいです。
ハード本なので、仰向けに寝転がって見てはいけない!
うとうとしたときに地獄を見ます(>_<;) きちんと座って見ましょう!
フィールドに持っていけば、筋トレになります。
◎くらべてわかる甲虫1062種
・長島 聖大 阿部 浩志 諸岡 範澄 奥山 清市 田中良尚 町田 龍一郎 著
・山と渓谷社 ・25.7×18.2cm 144P ・\1,800+税
・長島 聖大 阿部 浩志 諸岡 範澄 奥山 清市 田中良尚 町田 龍一郎 著
・山と渓谷社 ・25.7×18.2cm 144P ・\1,800+税

・白バック写真なので昆虫の色や形が分かりやすい
・その昆虫の特徴が短文で記載されている
・昆虫写真が雑然と並べられているような掲載方法
・基本1種1枚のみの生態写真
・近似種が隣り合って掲載されているのに見分けポイントの解説が少ない
☆山と渓谷社のくらべてわかるシリーズ。
白バック写真は色が鮮やかに出て、その昆虫自体が分かりやすい。
日本の昆虫1400でも書きましたが、擬態している状態が分からないのが難点なんだけどね。
近似種が近くに掲載されているのに、それぞれの見分けポイントが少ないのはとても持ったいないと思う。
雑然とした掲載方法じゃなく、写真を整理して掲載すれば見分けポイントを多く記載するのはたやすいと感じるんだけどなぁ。
専門図鑑だけあって、ほかの総合図鑑に載っていない甲虫が数多く掲載されています。
一般の人が購入すべき甲虫図鑑は、現在これ一択ではないかな。
甲虫の場合は深い知識がなくても形で何となく分類できるので、上科・科での分類方法は適切だと思います。
フィールド向き図鑑ではないですね。
◎ハチ ハンドブック
・藤丸 篤夫 著 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 104P ・\1,400+税
・藤丸 篤夫 著 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 104P ・\1,400+税

・1ページ丸ごと掲載の種は大きい写真と関連写真を含めて4,5枚が掲載されている
・日本にいるハチの種類は4,500種で、そのうちの107種掲載は少なすぎる
・生態写真のみで標本写真がないので特徴が分かりづらい
・見分けポイントの記載が少ないので識別は自力で…
・文一総合出版のハンドブックは割高に感じる
☆痒い所に手が届く、文一総合出版のハンドブックシリーズ。
分母が大きい日本のハチを紹介するのに、身近な種は掲載されているとはいえ、107種は少ないと思う。
掲載種が多い3,000円程度の通常の図鑑を販売してほしい。
文一のハンドブックは、家に寝かせていたらもったいないですね。
フィールドで使い倒しましょう!
◎アリ ハンドブック 増補改訂版
・寺山 守 解説/久保田 敏 写真 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 88P ・\1,400+税
・寺山 守 解説/久保田 敏 写真 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 88P ・\1,400+税

・大きな生態写真と、見分けるポイントが書かれた標本写真が掲載されていて同定用としてよく機能する図鑑
・日本にいるアリの種類295種中の80種掲載はもう一声!って感じ
・文一総合出版のハンドブックは割高に感じる
☆痒い所に手が届く、文一総合出版のハンドブックシリーズ。
掲載種の割合がハチ ハンドブックほど少ないわけではないが、ページ数が少ない分、もう少し何とかならないものかと思ってしまう。
アリは身近な昆虫の一つなので、多く知りたいってのがあるかな。
同定用図鑑としてよくできているので、ページ数・掲載数を増やした上位図鑑の出版を望みます。
アリの識別は写真に撮るか採集しないと難しいです。
フィールドに行ったら、対象のアリを透明ケースの中に入れてじっくり観察しましょう。
そしてこの図鑑の出番です!
同定できたら、アリを放してあげましょう。
◎テントウムシ ハンドブック
・阪本 優介 著 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 88P ・\1,400+税
・阪本 優介 著 ・文一総合出版
・11.0×18.2cm 88P ・\1,400+税

・日本のテントウムシ180種中115種を掲載
・テントウムシは同種でも背中の柄が違うものも多いが柄違いのものも多数掲載
・同定用の簡易的マトリックスがある
・実物大のサムネイル目次があり探すのに便利
・見分けが難しい種には同定用に交尾器のイラストが描いてある
・主要テントウムシの幼虫も載っている
・実物大のサムネイル目次は便利ではあるが当然小さいので老眼にはキツイ
・文一総合出版のハンドブックは割高に感じる
☆痒い所に手が届く文一総合出版のハンドブックシリーズ。
テントウムシは見た目では同定できないものが少なくないので、最終的には“交尾器”で見分けることになるが、そのイラストが描いてあるのはすごい!
でも、昆虫を採集して顕微鏡で交尾器を見て同定するのは「研究者」だけですね(;^ω^)
可愛らしいテントウムシを見ているだけでも、楽しくなる図鑑です。
フィールドに持ち出すべき図鑑。
◎日本のクワガタムシ ポケット図鑑
・土屋 利行 著 ・むし社
・14.8×21.0cm 32P ・\463+税
・土屋 利行 著 ・むし社
・14.8×21.0cm 32P ・\463+税

・日本のクワガタムシ全種(亜種含む101種)を網羅
・全種に雌雄の写真を掲載
・主要種のメスの見分け方がある
・写真が大きく同定ポイントが分かりやすく記載されている
・解説が少ない
☆「月間むし」を発行している「むし社」の増刊号っぽい立ち位置の図鑑。
写真と見分けポイントと短い解説のみの、いさぎよい図鑑!
現在は一般書店での購入はできませんが、むし社の通販で購入可能です(2023年2月現在)。
じっくりクワガタムシ研究をしに行くのなら、持ち出すべきでしょう。
でも、いろんな昆虫との出会いを求める散歩なら、この図鑑はステイホームで。
◎バッタ・コオロギ・キリギリス生体図鑑
・村井 貴史/伊藤 ふくお 著 ・北海道大学出版会
・12.8×18.8cm 452P ・\2,600+税
・村井 貴史/伊藤 ふくお 著 ・北海道大学出版会
・12.8×18.8cm 452P ・\2,600+税

・日本のバッタ・コオロギ・キリギリス全450種を掲載
・写真が大きい
・いろんな写真と豊富なイラストがあり見分けの大きい手助けになる
・鳴き声が録音されている8cmCDが2枚(コオロギ編・キリギリス編)が付属
・最初から透明ビニールカバーが付いている
・幼虫の紹介がない
・全種掲載の図鑑ではしょうがないのだが西南諸島の固有種の掲載が多い
☆Tacが思う図鑑の理想形!
同定のための図鑑と言っていいと思います。
「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」(50,000+税)という本を、パーソナルにしたものです。
写真は、全体・顔アップ・生態とこれでもかと載せてくれてます。
いろんな部位のイラストがあり、Tacはこの図鑑によって、見分けるためのイラストの力っていうものを知りました。
イラストすごいっ!
惜しむらくは、幼虫の写真が欲しいところ。
ササキリのように、幼虫と成虫で大きく違う種もいるからなぁ。
別冊で出ないかな。
これさえ持っていれば直翅目博士になれるかも!
フィールド向きではありません。
◎日本のトンボ 改訂版
・尾園 暁/川島 逸郎/二橋 亮 著 ・文一総合出版
・15.0×21.0cm 531P ・\5,500+税
・尾園 暁/川島 逸郎/二橋 亮 著 ・文一総合出版
・15.0×21.0cm 531P ・\5,500+税

・日本のトンボ全204種を掲載
・生態と白バック写真があるので同定に大いに役立つ
・同定用マトリックスが記載
・腹部先端のイラストがあり同定に大いに役立つ
・幼虫(ヤゴ)の写真もある
・分布状況がわかる色分け日本地図が記載
・あえて言うなら写真ごとの解説が多くて読みづらいと感じるかな
☆この図鑑が1冊あれば、識別用トンボ図鑑はいらないんじゃないかと思います。
Ummに書いた「写真ごとに解説が」は、いいことでもあるんだけど、あくまでも「あえて」ね。
うちでじっくり調べるための図鑑ですね。
◎香川照之の昆虫すごいぜ!図鑑
・カマキリ先生/NHK「昆虫すごいぜ!」制作班 著
・NHK出版 ・B5判 80P ・各\1,100+税
・カマキリ先生/NHK「昆虫すごいぜ!」制作班 著
・NHK出版 ・B5判 80P ・各\1,100+税

☆題名に”昆虫”があり、”図鑑”と謳われているのでこちらに入ってもらいました(;^ω^)
ご存じカマキリ先生が昆虫のすごさを伝える、Eテレで放映されている「昆虫すごいぜ!」が発売した図鑑!
掲載種は少ないが、子供向けなので解説が丁寧で分かりやすい。
付録(昆虫カード)が付いている。
でも大人は使わないな(-_-;)
令和 3年 10月 時点では第3巻まで発売。
地域限定昆虫図鑑
◎高尾山の昆虫 430種!
・藤田 宏 著 山口 茂(写真) ・むし社
・175.0×107.0cm 128P ・\1,297+税
・藤田 宏 著 山口 茂(写真) ・むし社
・175.0×107.0cm 128P ・\1,297+税

・コラムなど昆虫情報が多く掲載されているので読んで楽しい
・
・1種1枚の小さい生態写真なので近似種の見分けは難しい
・四季や月での分類法だがその年によって変化があるのでこの方法はピンポイントで探しにくい
☆高尾山に限定した昆虫図鑑。
”高尾山の昆虫”とはなっていますが、当然、普通の総合昆虫図鑑として使用できます。
コラムが多くあるので、ためになるし楽しい図鑑です。
分類方法が四季分けしてからの月分けになっています。
著者も書いていますが、その年によって気温が違うので、出現期がずれることがこの方法のネックです。
目科属分け(Tacの造語です)のほうが、とっつきにくいけど分かりやすいんじゃないかと思います。
高尾山に登る際は持って行くべき図鑑です。
◎四季の森公園 生き物図鑑
・県立四季の森公園 出版/著
・\300(税込)
・県立四季の森公園 出版/著
・\300(税込)

☆横浜市緑区にある県営公園が出版した図鑑。
水田で稲を育て、炭焼き小屋で炭を作り、季節の花を愛で、里山に思いをはせる…
Tacが好きな公園の一つです。
昆虫だけでなくここに住む生き物図鑑です。
四季の森公園散策のお供にいいですよ!
「四季の森公園 花の図鑑」もあります。
以上で「昆虫図鑑をご紹介/紙本編」は終了です。
続けて「昆虫図鑑をご紹介/電子書籍・web・その他」をご覧ください。

めっからないよ~ | Tacの自然観察記
鳥 花 虫と高尾山と

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